40代フリーターは人生詰み?不安な生活は「複業」で解決できる

こんにちは、パラレルワーカーのむらいろです。

フリーター生活も40代となると、老後のことを考えてタメ息で終わる日も増えますよね。

5年、10年後の少し先の未来さえ見えず、不安に押し潰されそうになります。

これからもアルバイト生活でやっていけるかな

老後のことが心配で眠れない

まるで出口のない暗いトンネルを歩いているかのようです…

フリーター歴が長くなるほど「年齢+空白期間」の壁が大きく立ちはだかり、「安定=正社員」道を歩くのが困難になります

同年代の正社員を見ると、あらためて「詰んでる」と感じる人も多いでしょう。

しかし、実際のところ「詰んでいるか?」と言えば全くそうではありません。

40代ならまだまだ挽回のチャンスは残っています。

理由は簡単で、インターネットを活用して収益を得ることが難しくなくなったからです。

もちろん、「絶対に儲かる」と謳う怪しいネットワークビジネスのことではありません…。

結論として、40代フリーターは複業を持つことで状況を変えることができます。

具体的な複業を挙げると、「ブログ」「Webライター」です。

サラリーマンの副業として人気が高い職種なので、目にしたり聞いたりしたことがあるかもしれません。

ただ私が言っているのは、「副業」ではなく「複業」です。

今回は40代フリーターが未来を切り開くための複業について紹介します。

この記事を読んで欲しい方
  • 40代のフリーターで眠る前に憂鬱になる人
  • 40代から挽回する方法を探している人
  • 正社員を諦めている人
私も40代のフリーターです
目次

フリーターが不安に苛まれる理由:複業で解決

フリーターが不安に陥る理由はシンプルに「収入源がアルバイトひとつ」だからです。

不況+物価高で苦しい生活の中、フリーターはアルバイト雇用に必死にしがみつかなければなりません。

当然、若さの武器がないことも知っているので、サボることなく頑張って働きますよね。

されど、「非正規雇用」。

雇用調整で真っ先に切られる対象となるのは「フリーター(自分)」であることを十々承知しています。

会社の裁量ひとつで、アッサリ終わりを向かえることが不安の源となり暗い影を落とす原因です。

アルバイトだけの状態を表す画像

別の働き口を見つけたところで「アルバイト雇用一本」の状況が続く限りは、「不安のループ」からは抜け出せません。

そこで解決の糸口とするのが「複業」です。

「複業」は文字どおり複数の本業をもつことを言います。

会社員のようにスキマ時間で取り組む副業とは意味合いが異なります。

会社員の副業

メインとなる本業以外の仕事をして、お小遣いレベルの収入を得ること。

副業はサブの位置付けであるため、最優先の本業に支障がない範囲で取り組む。

複業はすべての仕事を本業として取り組みます。

アルバイトは複業の一つとし、新たに同レベルの収入源を持つことでアルバイト雇用の不安を解消することができます。

例えば、「アルバイト+ブログ」の2つから収入を得る、もしくは「アルバイト+ブログ+WEBライター」の3つから収入を得ることで今後の人生が大きく変わります。

複業しているときの状態を表す画像

アルバイト収入のみの1本の矢から、「2本・3本」と新たな矢を用意できれば「詰み」の状態を回避できます。

なぜブログとWEBライターなの?

複業として取り組むのが、なぜ「ブログ」「WEBライター」なのか疑問が浮かびますよね?

理由は「学歴・職歴・年齢・スキル・居住場所」を問わずチャレンジできるからです。

もちろん、他の複業候補は存在します。

例えば、「デザイナー系」「プログラマー系」「コンサルタント系」などです。

ただし、専門知識やスキルが必須となります。

一方「ライター系」に属するブログやWEBライターは文章の執筆が仕事になるので、特別な能力は不要です。

言ってしまえば、文字が打てれば誰でも挑める分野となります。

参入が容易、かつ頑張り次第で高収入も得られるのでオススメしています。

即稼げて人生ハッピー!といったコトではありません…。

経験と努力を積み重ねるのが大前提です。

ブログとWEBライターでお金を稼ぐ方法を具体的に説明します。

ブログで収益を得る方法

ブログで企業の商品やサービスを紹介して収益を得ることができます。

唐突に「商品紹介」と言われてもイメージが湧きづらいですよね。

実例を挙げると、次のような感じになります。

【例:ブログで楽天の商品を紹介する】


坂道の多い街に住んでいることもあり、買い物から帰ると足がパンパンになるのが悩みでした。

思い切って電動自転車を買ったら生活が一転!
いままで苦痛だった買い物の時間がストレス発散のヒトトキに変わりました。

買った商品はコレです。

↓商品の紹介↓

↑ここで読者が商品を買ってくれると紹介料が発生します

このように、企業の製品やサービスを販売して紹介料を得ることをアフィリエイトと言います。

Amazonや楽天、Yahooをはじめ、リクルートやコープなどの大手企業がアフィリエイトを提供しています。

アフィリエイトの仕組みを表す画像

紹介料は1商品=数円から1万円以上 までと、広告案件ごとに設定されています。

ブログに掲載する商品・サービスは仲介会社(ASP)から探すことができます。

ASPってなに?

アフィリエイトサービスプロバイダー(Affiliate Service Provider)の略で、広告主とメディア運営者を仲介する会社のことです。

ASPを通すことで個人と企業の間に広告契約を結ぶことができます。

代表的な大手ASPとしてはA8.netが挙げられます。

ブログを所有していなくても会員登録できるので、実際に広告案件をチェックしてみてください。


収入は努力次第なので、月100円の人もいれば月100万円以上の人まで様々です。

人によって「ブログの更新頻度、記事の内容、掲載する広告」が異なるので、一概に「○円」という指標は存在しません。

とはいえ、真面目に取り組めば月1万円~は稼ぐことができます。

スマホ・タブレット、パソコンが誰でも気軽に始められます。

アフィリエイト以外の収益化方法としてクリック型広告があります。

代表的な広告プログラムとしては「グーグルアドセンス」が最大手です。

ブログの訪問者が広告をクリックすると収益(1クリック=○円)が発生します。

アフィリエイトのように案件を紹介する必要がありません。

ブログへのアクセス数が多ければ、グーグルアドセンスだけで月1万円以上は達成できます。

WEBライターで収益を得る方法

クライアント(企業・個人)の依頼内容を元に文章を執筆することで収益を得られます。

ブログとは違って「文字そのもの」が商品となるので、「1文字=○円」の単価で仕事を請け負うことになります。

例えば、1文字=2円の記事を納品するなら5,000文字で10,000円の報酬です。

ここでクライアントってどこで探すの?という話になりますよね。

人脈もなくイチから足をつかって仕事を探すのは非常に難しいので、発注者と受注者を繋げるマッチングサービスを利用するのが一般的です。

クラウドソーシングの仕組みを表す画像

利用ユーザーが多くて安全に利用できる大手クラウドソーシングサイトは4つあります。

文字単価は0.1円~5円などクライアントによって様々です。

実績(評価)を積み重ねることで高単価の仕事を請け負いやすくなります。

仕事の内容や単価はクラウドソーシングサイトからチェックできます。

カテゴリ「ライティング(記事作成)」がWEBライターの業務にあたるので、実際に見てみてください。

文章の書き方をサラッと勉強したい方は文章の教室がオススメです。

文章構成の基本から、読みやすい文を書くテニクニックまで幅広く学べます。

↓アフィリエイト↓

アフィリエイト掲載の見本も兼ねて商品を紹介していますが、本当に勉強になる質の高い本です。

(実際に持っています…)

実際に所有している本

サグーワークスは記事ライティングに特化したクラウドソーシングです。

サグーワークスはランク制度を設けており、実績に応じて報酬アップなどの特典を受けられます。

また、認定試験に合格して「プラチナライター」になれば高単価の仕事を貰えるようになります。

ライティングで稼ぐならプラチナライター!

ブログとWEBライターは並行して取り組もう

ブログとWEBライターの複業は並行して取り組むことをオススメします。

というのも、どちらの職種も親和性が高く「文章を書く」という部分は共通しているからです。

完成記事の納品先が自分のブログクライアントかの違いです。

両立できれば複業を一度に2つにするブースト効果を得られます。

さらに大事な理由がもう一つあります。

ブログは特性上、開設後しばらくの間は読者のアクセスを見込めないからです。

ブログのアクセスは「Google」もしくは「Bing」の検索が主な流入口というのはイメージできますよね。

実際この記事にも「検索」を通して辿り着かれたはずです。

この検索エンジンが少し曲者で、認知・評価されて検索結果に乗ってくるまでに最低でも3ヶ月の期間が必要となります。

つまり、何を意味するかと言うと「アクセス0→商品が売れない→ブログ辞める」の悪循環を陥ります。

不安の渦潮から抜け出す決意をもって一歩前進したにも関わらず、ブログの特性を知らずに「こんなものか…」と早々に諦めてしまっては意味がありません。

そのため、ブログを育成する期間を設けながら、即金性のあるWEBライター業に取り組むのがベストな選択肢となります。

ブログの最初の壁は育成フェーズです…。

アクセス0の日々を乗り越える必要があります。

他の複業候補 ①:デリバリー配達(Uber Eats・出前館)

ここからはブログ、WEBライター以外の複業に焦点をあてます。

「Uber Eats」や「出前館」はテレビやネット広告でよく目にするのでご存知ですよね。

スマホアプリを通じて飲食店の料理を届けることでお金を稼げます。

デリバリー配達は「ブログ・WEBライター」とは違って、居住地域に大きな影響を受けます。

対応エリアの可否をもちろん、お店や利用者(注文)が少なければ複業とするのは難しいので、誰にでもオススメできるものではありません。

逆に言えば、都市部など人口の多い地域に住んでいるのなら、すぐにでも実践する価値があります。

収入源をアルバイト一つに固定しないという目的を即達成できるからです。

業務委託の雇用形態で「Uber Eats出前館」の掛け持ちができるなら、収入源の分散高報酬の方を選択できるメリットを享受することも可能です。

仮にバイトをクビになっても全力で配達すれば最低限の生活費を賄う手段として活用できます。

デリバリーサービスでの働き方や実践方法をブログの記事にすれば、もっと良いですね!

他の複業候補 ②:You Tube(ユーチューバー)

You Tubeでは「You Tubeパートナープログラム」の参加することで収益を得られます。

次のどちらかの条件をクリアすれば参加可能です。

  • チャンネル登録者数が1,000人以上、且つ直近12ヶ月の総再生回数が4,000時間以上
  • チャンネル登録者数が1,000人以上、且つ直近90日間の視聴回数が1,000万回以上

無事、収益化のハードルを超えることで広告収入生活をスタートできます。

広告収入はジャンルや動画時間によって決まりますが、メチャクチャ甘く見積もって「1再生=0.5円」ほどです。

広告で稼ぐという意味ではブログと似たビジネスモデルです。

ただ、ブログとは異なりYou TubeはGoogle(運営会社)にすべて依存することになります。

極端に言えば、Googleのサジ加減ひとつで収入額が変動し、さらに広告停止やチャンネル削除に追い込まれれば収益が完全になくなります。

一方、ブログは基本的にWordPress(ワードプレス)というコンテンツ管理システムを使って運営することになるので、企業側の都合で突然閉鎖となることはありません。

また、ブログに掲載する広告案件は自分で選択するため、状況に応じて「より高報酬」の案件を取り扱うことができます。

You Tubeは夢があって人気の商売ですが、Googleの箱庭にドップリ身を置くことに対するリスクは事前に知っておいてください。

そもそも…収益化ハードルをクリアするのは相当厳しいです。

わたしは無理でした…。

1年以上の歳月をかけて全力で取り組んだ結果、「0円」ということも往々にある世界です。

しかし、You Tubeに挑戦すること自体は価値ある行動です。

仮に大きな時間を費やして実を結ばなかったとしても、動画編集スキルは残るからです。

動画スキルを身につければ複業として成り立ちます。

WEBライターと同様にココナラなどのクラウドソーシングを通じて収益を得ることができます。

セドリ(転売)はおすすめしない

セドリはオススメしません。

セドリって何?

Amazonや楽天などのECサイト、実店舗で商品を購入し、仕入れ値より高い価格で販売することで差額を利益とできます。

理由はシンプルに規制する企業が増えてきたからです。

マスクやアルコール消毒液の高額転売が問題となり大きな注目を集めましたが、現在でもポケモンカードや、ゲーム機本体などの転売は批判の的となっています。

一部のネットショップや、家電量販店などは明確に「転売禁止」を発表しています。

セドリそのものは悪ではありませんが、今後も規制の波が広がると「誰かに売る」という行為が難しくなります。

サラッとGoogleで検索するだけでも、「アカウント停止にならない方法」「違法になるケース」などの情報が出回っており、「仕入れ・規制対策にみんな必死」であることが見て取れます。

“今”は良くても5年後、10年後はどうなるかわかりません。

50歳を過ぎてから商品の仕入れで右往左往するのは正直厳しいと考えています。

中古品を継続的に転売する場合、「古物許可証」の資格が必要になるので注意してください。

まとめ

40代でもインターネットを駆使することで、挽回のチャンスは十分あります。

一つ注意して欲しいのが、怪しいビジネスには手を出さないでください。

例:スマホ1日10分で月5万円 etc.

このような甘い仕事は存在しません…。(最悪、お金を騙し取られます)

目先の誘惑に負けて不毛な世界に飛びつくのは時間の無駄にしかなりません。

50代になっても続けられるスキルを身につけるのが大切です。

ブログとWEBライターを中心に薦めていますが、ここで紹介しているものが合わないと感じるのであれば、もう一つ別のアルバイトを始めるなどリスク分散を念頭に置いて行動してください。

焦燥感を明確に感じているイマだからこそ、分岐点に立っていることを決してお忘れなく!

追記:ブログはお試しでも挑戦してみること

ここまで読まれた方はお気づきかもしれませんが、この記事では一つの複業をゴリ押ししながら解説してきました。

そう…ブログです

最後までブログを薦めるのには理由があります。

ブログはどのような仕事に就いていても、記事のネタとして情報発信できるからです。

  • WEBライターブログ
  • You Tubeブログ
  • デリバリー配達ブログ
  • 現在のアルバイトブログ

さらに、40代という年齢の財産を活かして「人生観・経験談・趣味」など価値ある情報を提供できます。

これまで培ってきたことを人に伝えてあげるだけで、回り回って人の助けとなり、やがてお金も生み出します。

重い腰をあげて「とりあえずやってみる!」の精神で挑んでみてください。

もし、「何を書けばいいのか」と悩まれるのであれば、「工夫している生活の知恵(節約等)」「趣味の情報(始め方や上達方法)」など自信をもって他人に薦められることを記事にしてみることです。

きっと誰かの役に立つ情報となるはずです。

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